全国大会のお知らせ《盛会御礼》
2015年8月26日 株式会社辰巳商會様のご厚情により、大阪港のエクスカーションを行いました。続けて、18時より大阪商業大学にて、全国理事会が開催されました。
2015年8月27日は、朝から統一論題、シンポジウム、会員総会と、
盛会のうちに開催されました。
日本港湾経済学会第54回全国大会開催にあたって
大会実行委員長 松尾 俊彦(大阪商業大学)
第54回日本港湾経済学会全国大会は、8月26日(水)~28日(金)の3日間にわたって大阪商業大学および大阪 で開催されます。参加者の皆様方に有意義な時間をお過ごし頂けるよう、開催校・実行委員会として最善を尽くす所存です。
さて、大会初日となります8月26日(水)には、大阪港を見学して頂くというエクスカーションを実施致します。大阪港は神戸港と共に阪神港として国際コンテナ戦略港湾に指定され、新たなステージに入っております。阪神港をご理解頂くために、港運会社からの説明の後、夢洲コンテナ・ターミナルを見学して頂くことと致しました。
2日目の8月27日(木)は、共通論題「阪神港・その課題と展望」のもと、阪神国際港湾株式会社・専務理事の篠原正治氏による基調講演ならびに学会員による共通論題報告とシンポジウムが予定されており、それぞれ活発な議論が展開されることを期待致します。
3日目の8月28日(金)は、自由論題が4会場に分かれて行われることになっており、それぞれ活発な議論が展開されると期待しております。
なお、この度の全国大会を実施するにあたって、多くの関係団体のご協力を賜りました。ここに紙面をお借りしてお礼を申し上げますと共に、学会員の皆様方にその旨ご報告申し上げます。
日本港湾経済学会第54回全国大会を記念して
日本港湾経済学会会長 吉岡 秀輝(高崎商科大学)
日本港湾経済学会第54回全国大会が、大阪商業大学を主催校として阪神港で開催されることになりました。阪神港での開催は、2000年の第39回以来、15年ぶりのことであります。
阪神港は、言わずと知れた日本の大港湾であり、その「阪神港・その課題と展望」が共通論題のテーマとなっています。阪神港、とりわけ神戸港の歴史をひもときますと、沿岸海上輸送が発達した江戸時代に「兵庫の津」と呼ばれ、国内交通の要衝として重要な役割を果たしたと言われています。時代はずっと下って2004年、阪神港は京浜港および伊勢湾ともに「スーパー中枢港湾」に指定され、さらにそれが2010年、わが国の国際コンテナ港湾の競争力強化を図る「国際コンテナ戦略港湾」として京浜港とともに選定されました。そのような流れのなかでの全国大会開催であります。
実行委員長の松尾俊彦先生には、昨年、次期開催校がなかなか決まらず、無理を承知で急きょ開催をお願いしました。松尾先生をはじめ大阪商業行大学ならびに関係諸機関の皆様方には、港湾視察や会場の設営など、細部にわたるご配慮をいただきました。心より感謝申し上げる次第であります。
PDF版プログラムは、こちらをクリック!
8月26日(水) 14:00~ エクスカーション(大阪港)
辰巳商会、大阪港夢洲CT 大阪府大阪市港区築港4丁目1-1
18:00~ 理事役員会 大学4号館4階 4410教室
8月27日(木) 09:30~ 受付開始 大学4号館1階 ロビー
大阪商業大学 大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10
10:00~10:10 会長挨拶 吉岡秀輝 実行委員長挨拶 松尾俊彦 4号館1階 411教室
10:10~11:10 基調講演 阪神国際港湾株式会社 専務理事 篠原正治
11:15~11:55 共通論題「阪神港・その課題と展望」
11:55~13:30 昼食・休憩(各自) 各自(大学周辺) 編集委員会 大学4号館4階 4410教室
13:30~15:30 シンポジウム「阪神港・その課題と展望」 大学4号館1階 411教室
15:40~18:00 会員総会 同上
18:00~20:00 懇親会 Uコミュニケーションホテル
8月28日(金) 09:30~ 受付開始 大学4号館1階 ロビー
10:00~12:10 自由論題 大学4号館4階 433~436教室
12:10~ 自由論題終了後 閉会の辞 大学4号館4階 各会場
下図をクリックすると大きくなります。
エクスカーション ↓