海事プレス 7月7日付
海事プレス社様に、全国大会開催について記事を「海事プレス」、「Daily Cargo」にご掲載頂きました。記して謝意を表します。
9月に設立60周年記念全国大会
日本港湾経済学会、横浜港で開催
日本港湾経済学会は今年、設立60周年を迎える。9月7日から9日にかけて横浜市内で60周年記念全国大会を開催する予定だ。対面による全国大会の開催は3年ぶりとなる。
初日となる9月7日は横浜港で「港都横浜を介して、港の現在、過去、未来をアプローチ」をテーマにエクスカーションを実施する。小林照夫名誉会員による解説を聞きながら、明治時代から現代までの横浜港について学ぶ。2日目の8日は、波止場会館で横浜川崎国際港湾会社の人見伸也社長と日本海洋コンサルタントの小野憲司顧問、国土交通省関東地方整備局の石橋洋信副局長、放送大学の原田順子教授による基調講演や、横浜港振興協会の藤木幸夫会長による記念講演などが行われる予定だ。3日目の9日は会員による研究報告が行われる。
会員以外も参加可能だが、報告予稿集費用は別途必要となる。参加の申し込みは日本港湾経済学会ホームページの「お問い合わせ」(http://port-economics.jp/?page_id=19)から8月13日までに申し込む。
日本港湾経済学会は1962年10月、横浜港で設立総会と第1回研究会を開催した。その後、60年間にわたって港湾や空港に関する総合的・学際的な研究を継続してきた結果、研究業績の蓄積に加え、学術研究団体として広く認知されている。同学会は、入会者を随時募集している。