第12号

日本港湾経済学会年報 No.12 1974年10月8日発行 A5 244頁

地方港湾の役割と課題

定価¥2,500 (送料共)

成山堂書店(分)3056 (製)24025 (出)3819 


序・目次 contents

 序 柴田銀次郎

研 究

地方港湾における港湾機能の変遷-長崎港の場合

 河地貫一 1

苅田港の現状と開発計画

 日高広範 19

舞鶴港の問題点と地域開発

 金井萬造 34

三崎漁港の機能と課題

 小林照夫 内藤龍美 48

能登における地方港湾開発の課題

 雨宮洋司 70

地方港湾における管理・運営の諸問題と課題-小名浜港との関連において

 富田 功 山上 徹 88

内貿流通拠点港湾の概念と課題

 高見玄一郎 104

国土利用の斉合化と地方港湾

 神代方雅 120

日本中世の港湾-和賀江島を中心として

 奥富敬之 134

ポート・サービスにおける2つの形態

 松岡英郎 148

発展途上国の経済発展と・港湾の役割-特にインドの経済発展と港湾

 米山 護 162

「需要調整型」港湾体系への課題-港湾機能の転換と港湾投資

 鈴木 暁 176

資料

ハンブルグ港の労働事情

 山本長英 192

港湾と地域経済・社会(昭和48年度大会シンポジューム概要)

小林照夫・柴田悦子 199

文献紹介

北見・喜多村編「港湾流通」

 市来清也 207

喜多村昌次郎著「欧米の港湾労働」

 玉井克輔 211

秋山・佐藤共訳「発展途上国における港湾の諸問題」

 三村真人 214

Port Costs and the Demand for Port Facilities

 織田政夫 221

学会記録

学会記事 225

「港湾経済研究」総目次 229

英文要約 237

編集後記 244