第55回全国大会

「地域経営と港湾」

於:石狩湾新港・北海学園大学

大会挨拶

共同実行委員長 浅妻 裕(北海学園大学)
神代順平(㈱クマシロシステム設計)

 日本港湾経済学会第55回全国大会が、9月7日から9日までの3日間にわたり石狩湾新港及び北海学園大学豊平キャンパスで開催され、多くの会員の皆様が遠路にもかかわらず北海道にお越しくださることを大変うれしく思っております。皆様には有意義な時間をお過ごし頂けるよう開催校、実行委員会として最善を尽くしたいと思います。
さて、今大会のスケジュールですが、初日のエクスカーションは、近年、道央圏のエネルギー拠点として、また日本海対岸貿易の拠点として、発展目覚ましい石狩湾新港とその背後地域の開発の現状を視察して頂くことにしました。また、2日目は共通論題「地域経営と港湾」のもと、国土交通省北海道開発局港湾空港部港湾計画課長の中島靖氏による基調講演並びに会員による共通論題の報告とシンポジウムを予定しており、地域経営における港湾の役割に関する活発な議論が展開されるものと期待しております。また、最終日には例年どおり研究報告(自由論題)が行われ、それぞれ活発な議論が展開されるものと思います。
なお、この度の全国大会は、北海道では14年ぶりの開催で、不慣れな開催準備となりましたが、前回大会の松尾実行委員長や学会役員の皆様のご指導の下、また多くの地元関係団体にご協力頂き、とりわけ石狩市からは多大なるご支援を賜り開催できますことに厚く御礼申し上げますと共に、会員の皆様にその旨ご報告申し上げる次第です。

会長挨拶

日本港湾経済学会会長 吉岡秀輝(高崎商科大学)

 日本港湾経済学会第55回全国大会が、北海学園大学を主催校として開催されます。学会年報巻末の「全国大会のあゆみ」をひもときますと、第7回大会(1968年)を皮切りに、過去5回、北海道で開催されています。私自身、北海道勤務の経験もあり、6度目の開催を心より喜んでいる一人であります。
さて、今年度は、「地域経営と港湾」が共通論題のテーマに掲げられています。その意図するところは、とかく主要港に目が集まりがちななかで、地方港の存在意義は何かを改めて問う点にあります。現政権の下でも「地方創生」の重要性が力説され、様々な施策が講じられているようですが、新聞やTVで地方の過疎化を報じるレポートは後を絶ちません。また、地方経済であっても、豊かな地域経済と疲弊地域の格差が鮮明になっている感があります。そのような現状を踏まえたうえで、今年度の共通論題が設定されております。地域と港湾のあり方という、この古くて新しい問題について、港湾物流の側面にとどまらず、広く社会全般にわたる、しかし焦点の鮮明な論議が活発に展開されることを期待しています。
最後になりましたが、昨年度より、全国大会開催のためにご準備いただいた北海学園大学の浅妻裕先生、北海道部会長の神代順平先生をはじめ、関係の方々に心より御礼申し上げます。

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【第1日目9月7日(水)】

(1)エクスカーション(石狩湾新港及び同発電所建設地の視察・見学)
【集合場所】JR札幌駅北口「団体バスのりば」
★受付時間12:45~13:00
★バスによる石狩湾新港視察及び石狩湾新港発電所建設地の見学13:00~17:00
*※視察終了後、JR札幌駅北口で解散

(2)理事役員会
18:00~20:00 【会場】北海学園大学豊平キャンパス 7号館 6階 行動科学実験室
※理事役員出席者で、港湾視察参加者は視察バスで同大豊平キャンパスまで移動

【第2日目9月8日(木)】

基調講演・共通論題・シンポジウム・総会
【受  付】09:30~ (北海学園大学豊平キャンパス 7号館 1階ロビー)
【会  場】同キャンパス 7号館 3階 D30 教室
(1)挨  拶会長 吉岡秀輝/実行委員長 浅妻 裕10:00~10:10

(2)基調講演「地域経営を支える北海道港湾の可能性」10:10~11:10
国土交通省北海道開発局港湾空港部 港湾計画課長 中島 靖 様

(3)共通論題・シンポジウム「地域経営と港湾」11:15~15:30
【司 会】古井 恒(流通経済大学)

1.河野 公洋(岐阜聖徳学園大学)
港湾経営における人的資源管理の将来

休憩・昼食  編集委員会【7号館1階 D103 教室】11:55~13:30

2.菊地 達夫(北翔大学)
石狩湾新港地域における企業立地の展開と特徴13:30~14:10

3.石田 信博(同志社大学)
インドネシアの港湾整備と地域へのインパクト14:10~14:50

4.質疑応答14:50~15:30

(4)総 会 【北海学園大学豊平キャンパス 7号館3階 D30 教室】15:40~17:40

(5)懇親会【ジャスマックプラザホテル 5階「ガイア」】18:00~20:00
※総会終了後、懇親会場の同ホテルまでは、連絡バスを用意しています。

【第3日目9月9日(金)】

自由論題【受付開始】09:30~(北海学園大学豊平キャンパス 7号館 1階ロビー)
【会  場】同キャンパス 7号館4階 D40~D42 教室

第1報告 10:00~10:30
第2報告 10:30~11:00
第3報告 11:10~11:40
第4報告 11:40~12:10

会 場 第1会場(D40 教室) 分科会テーマ  港湾・海運

座長 古井 恒(流通経済大学)

1.男澤智治(九州国際大学)
青島港における港湾発展に関する一考察

2.松尾俊彦(大阪商業大学)
小型内航船の課題と港湾施設

3.合田浩之(日本郵船)
北極海航路に関する内外船社の動向と港湾

4.名和聖高(愛知大学)
南部ミャンマーの可能性

第2会場(D41教室) 分科会テーマ  港湾・産業

座長 石田信博(同志社大学)

1.森山弘將(中電技術コンサルタント)
港湾運営のあり方に関する基礎的研究

2.恩田登志夫(港湾職業能力開発短期大学校横浜
校)
川本敬一(鈴江組)
港湾運送事業法の変遷とその課題

3.鈴木 力(千住介護福祉専門学校)
港湾産業における事前協議制の特徴とその形成要因―1960-70年代における労使紛争を中心に―

4.岡本勝規(富山高等専門学校)
地域社会における荷主と住民の共生―伏木富山港周辺の中古車輸出業者を事例―

第3会場(D42 教室) 分科会テーマ  港湾・観光・環境

座長 吉岡秀輝(高崎商科大学)

1.鈴木 暁(日本大学)
食品輸入における他法令規制―TPP協定との関連で―

2.花木正孝(近畿大学)
NACCSとの連携強化による貿易金融高度化

3.三ツ木丈浩(埼玉女子短期大学)
マルセイユにおける観光戦略について

4.金仙淑(同志社大学)
港湾における環境マネジメントの現状

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詳細は、プログラムをご覧ください。PDF版はこちらをクリック

ご照会事項など、お気軽に学会HPのお問合せページからお寄せ下さい。

第11回研究論文(喜多村賞)の募集

「趣  旨」   日本港遁経済学会(以下本学会)は、1962年、港湾および空港等に関する総合的な学術・学際研究を行うことで創設された学術団体です。本学会では上記学術研究を支援・奨励するという趣旨に基づき、第11回研究論文(喜多村賞)を公募します。喜多村賞は、財団法人港湾労働経済研究所創設者および理事長並びに日本港湾経済学会副会長であられた喜多村昌次郎氏が寄贈されたファンドにより運営されています。

 

「対象領域」   港湾および空港に関する交通、貿易、地理、観光、都市、防災、労働、経営、行政、情報、環境、保全部門とします。

 

「応募資絡」   特別の資格は問いませんが、院生を含む若手研究者(40歳未満)の方を対象とします。国籍は問いません。投稿対象者は港湾および空港に関する専門的な知識を有する研究者、および研究者・有識者からなるグループなどとします。なお、既受賞者の応募は出来ません。

 

「原  稿」   発表の原稿に限ります。日本語であること。原稿の表紙に表題(英文表記を含む)・執筆者氏名・住所・生年月日・職業(所属・大学院生は大学院名)を記載してください。

 

「書  式」   4版横書きのワープロ(40字×30行)で作成し、図表、グラフを含め12枚程度です。 提出する際、プリント・アウトした原稿2部と、そのテキストファイル形式のデジタルデータ(CDまたはUSBメモリー)を送付ください。

 

「原稿締切」   2016年9月30(金)必着

 

「表  彰」   最優秀賞    1名        賞状および副賞10万円

優秀賞        1各        賞状および副賞 5 万円

奨励賞        若干名    賞状および副賞 2 万円

 

「原稿送付先」    〒370-1214 群馬県高崎市根小屋町741番地

高崎商科大学 吉岡研究室内 日本港湾経済学会事務局

第11回研究論文喜多村賞審査委員会係(書留で送付)

 

「選  考」   研究論文喜多村賞審査委員会において厳正に行います。

選考経緯についてのお問合わせには応じられません。受賞者のみにご連絡致します。

 

「審査委員会」    委員長    神代順平 株式会社クマシロシステム設計代表取締役

日本港湾経済学会北海道部会長

委 員    浅妻 裕 北海学園大学教授

委 員    石田信博     同志社大学教授

委 員    古井 恒 流通経済大学教授

委 員    吉岡秀輝 高崎商科大学教授

(五十音順)

 

「結果発表」   審査の結果は、10月末に学会ホームページにアップロードします。併せて『日本港湾経済学会年報』第55号においても報告されます。受賞論文の著作権は日本港湾経済学会に帰属します。

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北見賞募集のお知らせ

①本賞設立の趣旨:

日本港湾経済学会設立30周年を記念して藤木企業株式会社より寄贈された北見賞基金を基に、港湾経済研究の港湾及び空港に関する学術的研究に貢献した業績を讃えるために、会員の栄を讃えることを目的として設けられた賞で、著書の部及び論文の部の2部門があります。

②本年度の応募条件:

著書の部の応募条件は、2014(平成26)年4月1日~2016(平成28)年3月31日の間に刊行された単著あるいは共著とし、共著は編著者及び執筆者の3分の2以上が日本港湾経済学会会員であること。

論文の部の応募条件は、2014(平成26)年4月1日~2016(平成28)年3月31日に刊行された単著であること。

応募要項:

本 賞の応募申請をするものは、自薦及び他薦を問わず、推薦理由(1,000字程度)を明記し、2016(平成28)年6月30日までに審査対象著書5部また は審査対象論文抜吊15部と掲載誌1部を事務局宛に提出してください。但し、事務局に提出された著書あるいは論文抜刷及び掲載誌は返却しません。

審査結果発表:

日本港湾経済学会(北見俊郎)賞審査規定第4条に基づいて編成された委員会で審査し、その結果は、9月の全国大会総会で発表し、受賞者には賞状及び副賞を授与致します。また、審査結果は今年度の年報『港湾経済研究』でも公表致します。

kuko minato

釜山港視察のご報告≪速報≫

2016年2月21日~24日の日程で、韓国釜山港の視察研修を行いました。

BPA(釜山港湾庁)訪問
フェリーターミナル訪問
韓進コンテナターミナル訪問
日本通運釜山事務所訪問
三井倉庫釜山事務所訪問
東西大学校訪問 他、大過なく消日し、研究することが出来ました。

コーディネート頂いた石原理事、東西大学校の李美永教授他の皆様に記して謝意を表します。

後日、詳細をご報告させて頂きます。

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