小名浜港2日目(追記21年7月)
小名浜港での2日目は、港湾経済学会としては珍しく、統一論題「令和時代の港湾におけるウォーターフロント」にふさわしい「アクアマリンふくしま(ふくしま海洋科学館)」のシアターで開催、震災前250万人が来館した素敵な水族館です。
津波で9割方の魚が亡くなったそうですが、夏休みには復活!
安部館長の淡々とした中に情熱の込められたお話など印象深い統一論題になりました。
展示は、親潮と黒潮の出会う沖合「潮目」南の魚の北限、北の魚の南限生息域というとても豊かな海がテーマです。
漁業が試験操業から本格的に変われば、沼津のみなとオアシスより集客していた、美味い魚もしっかり食べられます。
震災前には、ウォーターフロントとして全国でNo.1の評価と集客を誇っていた「みなとオアシス小名浜」の成功と受難、復活へのお話を研究出来ました。
研究報告や講演は大変盛会のうち終了致しました。
午前中に行われた、須野原会員(日本港湾協会理事長)からの『PORT2030』についての解説は、政府が打ち出した、これからの港湾の向かうべき姿を知ることが出来ました。
会員総会では、第27回日本港湾経済学会学会賞「北見賞」著書の部で受賞された吉岡会員の表彰、また、本年名誉会員になられた富田功先生、鈴木暁先生、小林照夫先生、柴田悦子先生の名誉会員証贈呈が行われました。
国土交通省東北整備局の川上副局長様をはじめ会員以外の皆様にもお運び頂けました。
特にいわき市長様には議会会期中、しかもラグビー🏉ワールドカップのサモア選手をお迎えするなどお忙しい中、夕方にお運び頂きました。記して謝意を表します。
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190911_64050.html